何から始めればいい?

ひとくちに知育といっても、この言葉は教育の一概念でしかないわけですから、具体的に何から始めれば良いのか分からないかもしれません。少し厳しいことを言いますが、ここで思考を停止させてしまったら、お子さんはあなた方と全く同じ道を歩むことになります。現在は情報網も発達しているため、自分の頭で考えるよりも先に答えを見ようとしてしまいます。

時間に余裕が無い、考えるのが面倒だから、合理的だから自分で考えようとせずに答えを先に見てしまうわけですが、これは知育のあるべき姿ではないことを知りましょう。 自分自身の頭で考える能力を育む知育は、子どもの好奇心、子ども自身の思考能力を高める教育です。多くの物事に触れさせ、経験してもらい、子どもを観察して興味を持った事柄に対して知的なアプローチをかけることが必要になります。

近年では子どもを過保護に育ててしまう傾向にあります。屋外で虫を触ろうとしたら親はその行為を止めてしまいますし、何かを口に含んだらそれをやめさせてしまいます。もちろんケガがあっては困りますし、マナーも身に付けなければなりませんが、こういった子どもの好奇心による自由な行動を止めてしまうことは、知的好奇心を抑制してしまうことにつながります。